朝日印刷工業株式会社

沿革・歴史 HISTORY

朝日印刷工業のあゆみ

1949年2月 株式会社群馬情報社印刷部創立。
当時2大大衆娯楽であった競輪の車券と映画館の切符印刷を担い、社業を維持・拡大していく。
1959年9月 朝日印刷工業株式会社と商号変更し、総合印刷会社としての基礎を確立。
1964年4月 設備及び技術が優秀と認められ大蔵省印刷局指定工場となり、国会の議事録である官報の印刷に携わる。
6月 東京からの印刷受注増大により、東京営業所を設置。
1965年5月 前橋市元総社町に工場及び事務所を新築移転。
1970年12月 電算植字システム導入のため、新工場を新築。
活版印刷には多くの実績を持っていた弊社だが、写真を多用する遺跡報告書は活版印刷では限界もあることから、写真製版設備一式を設置。
1971年1月 組版の自由度が格段に高い電算植字システム「SAPTON‐A5260」を全国に先駆けて導入。
4月 クリエイティブセンターを新設、デザイン・レイアウト・撮影の業務を開始。
1972年 県下初の高速自動2色オフセット印刷機を設備。
1976年8月 電算植字システムを、印字精度・スピード・組版能力にすぐれた「SAPTON‐A7262」に入れ替え。
1982年8月 電算植字システムを、漢字情報処理との対応が可能な「SAPTRON‐APSµ5」に入れ替え。「クリエイティブセンター」を建設、デザイン・企画部門を充実強化する。
1986年3月 より高品質・高訴求力の印刷物作成のため、デザイン部門の強化を期して「ATCC(アサヒ・テクニカル・コミュニケーションセンター)」を建設、印刷物の一貫生産体制を整える。
6月 漢字情報処理サービス部門を新設。
1988年9月 広告・イベント企画のために、関連会社として朝日企画株式会社を設立。
1989年1月 電算植字システムイメージタイプセッタ「SAPLS‐Laura SS」(レーザー写植機)を増設。
1992年 DTP(デスク・トップ・パブリッシング)の可能性を模索すべくマッキントッシュを設備、主にデザイン提案ツールとして活用。
1993年1月 メディア事業部を新設、企画・商品開発・各種メディア制作部門を強化。
1994年3月 次世代の印刷技術として注目をあびつつあったDTP(デスク・トップ・パブリッシング)への拡張も視野に入れ、カラー製版部門強化とデジタル化に対応するため、西ドイツ・ライノタイプヘル社のデジタルスキャナ「S3900」を設置、カラー印刷の内製化を実現した。
また、当時ページレイアウトソフトの業界業準となりつつあった「クオークエクスプレス」を主軸に、本格的にDTPを開始。
10月 コミュニケーション・ハウス「ノイエス朝日」を建設。
1995年7月 ハイデルベルグ・菊全版4色両面兼用オフセット「スピードマスター102-4P」を増設。
1996年2月 「ノイエス朝日」に群馬インターネットの前橋地域アクセスポイントを置き、インターネットを活用した情報発信業務に携わり、ホームページ等の制作体制を整備。
2000年 デジタルメディア開発部を発足、来るべき21世紀の情報発信ニーズへの足腰を固める。
2001年4月 多様化する情報発信ニーズに応えるべく、プリントショップ「DiPS(ディップス)朝日」を建設、オンデマンド印刷業務を開始。
2003年 コミュニティホール「ノイエス朝日」開設、ギャラリー業務を開始する。
地域で表現活動を行っている人々の展示の場所として、地域に新しい息吹をもたらす可能性を持ち全国で表現活動を行っている人々の展示の場所として、展示会を開催し交流の輪を広げている。
2011年8月 POD取り組みと共鳴するC to Cビジネスを展望し、群馬初のクチコミサイト「ぐんラボ!」を開設。
2013年 オンデマンドプリントショップ「DiPS朝日」を、最新のオンデマンド印刷機の導入と共に大幅にリニューアル、弊社初となる独自ブランド「tocotowa」も発表。
従来の主に組織・団体向け業務から、一般消費者市場への業務領域の拡大を加速させ、21世紀にふさわしい情報交流環境構築の一助となるべく、足取りを進める。
2015年11月 本格的な産業用インクジェットデジタル印刷機「jetPress720S」を導入・設置。
2016年7月 有益な郷土図書を電子化し復刊させる「郷土図書復刊頒布事業」を、一般財団法人群馬地域文化振興会とともに開始。
2018年1月 図書製造販売サイト「ぐんまの本棚」開設、サイト内に「地域文化復刊POD」を設置。
12月 群馬にゆかりある図書を販売するサイト「からかぜ文庫POD」を設置、業務領域を地域出版支援にまで拡大する。
2019年7月 群馬県立歴史博物館にて「ミュージアムショップ事業」をスタート。
8月 モノクロオンデマンド印刷機、Xerox「B9110 Light Publisher」を導入。
2020年5月 カラーオンデマンド印刷機、Xerox「Iridesse(イリデッセ)Production Press」を導入。
10月 湿し水を使用しないことでVOCの大幅な削減につながる「水なし印刷」を導入。
11月 経済産業省の事業継続力強化計画(BCP)を策定し、認定を受ける。
2021年4月 一般財団法人群馬地域文化振興会との連携事業で、上毛かるたを絵本化した「絵本 上毛かるた」の製造販売を開始。
6月 健康保険組合連合会の「健康優良企業 銀の認定」を取得。
8月 前橋中央通りに「DiPS.A前橋まちなか店」をオープン。
2022年8月 弊社の環境に配慮した企業活動・取り組みが評価され、全国印刷工業組合連合会の「環境推進工場」に認定される。